Oct 14, 2009

もうすぐ Halloween!!

ここ最近めっきり涼しくなったNYC。 というよりもかなり肌寒く感じる今日この頃。 休日のリハビリを一ヶ月程サボってしまい運動不足が・・・
休日のマンハッタン、特にブロードウェー "Broadway" は恒久的に車両通行止めとなり歩行者天国。 それでは、と、足慣らしにテクテクテクテク・・・

ここは23ストリートにあるマジソン・スクエァー・パーク "Madison Square Park" のあたり。 正面に見えるのは Fulariton Building 通称 Fuller Building 。 ブロードウェーと5thアベニューの交差点にある三角ビル。



あっ!カボチャ "Pumpkin" だっ!

いやぁ~、それにしても売るほどあるなぁ~。。。
(売ってんねんけど・・・)

この足元・・・というか、腰元にあるのはほぼ三桁キログラム。
これをカービングするのは・・・タイヘンやねぇ

カボチャのカービングというと、アメリカに来て初めてジャック・オ・ランターン "Jack-o'-Lantern" を作り、2週間ほど部屋の窓辺に飾りました。 部屋のわりにはかなり大きなもので直径はおよそ50センチはあろうかと。 目と鼻と口をくりぬき蝋燭を立てて、なかなかのものでした。。。が、
ハロウィーンも終わり♪ カボチャを片付けようと持ち上げたところ、中に溜まっていた大量の水がその重みでカボチャのそこを破り部屋が水浸しに・・・(いくらなんでも、そこまでにはぁ~~)
それでもカーペットと床の掃除がタイヘンでした。。。

教訓、カボチャのカービングでは、中身はしっかりとくりぬいておきましょう!



これからお家で、学校で、ボランティア、お祭りで、あちこちでカボチャをカービング! もう秋を感じますえねぇ。

Oct 13, 2009

Fighting with Bed Bug! (Part-2)

7月の初旬に Bed Bug 退治が終わり、ベッドの Spring-Box や Bed Mat にはしっかりと防虫カバーをかけ、これで一安心。。。 古かった3人掛けソファーも廃棄したりで部屋もかなりすっきりして、良い夏を過ごせると。

真夏の8月も終わろうとする、とある朝、シャワーをすませ着替えをしようと思った矢先、Spring-Box と Bed Mat のコーナー付近に、黒い点々がいくつか・・・発見・・・(驚怒;

Bed Mat を恐る恐る持ち上げてみると、Spring-Box のコーナーあたりにさらに黒い点々が・・・(怒怒;

しかも、そこにはあの Bed Bug が一匹・・・(怒涛怒涛怒;

急いで掃除機を持ち出し、Vacuum!!・・・ほんまにウち●してやりたい・・・
あさから・・・

ベッドの上や、まわり、Spring-Box と Bed Mat のあいだと、朝っぱらから大掃除。 ほとんど涙目で、一心不乱に掃除機をかけながら「なんでや~、なんでや~、なんでやねんなぁ~~!

即日ビル管理をしているマネージメント会社に連絡すると、他のユニットでも報告があったらしく、報告のあったユニットに対してまた前回同様に駆除作業をする予定だと。。。

おいおいおいおいおいおいおい・・・ またかよぉぅ~~~

9月の第一週目に2度目の駆除作業が決まり、また準備におおわらわらわらわらわら・・・洗濯、乾燥、袋詰め、掃除、ゴミ出し・・・

駆除の日、部屋に入ってみると、Spring-Box と Bed Mat がひっくり返っているのは以前と同様。 今回は Drower 「たんす」の引き出しが散乱、冬暖房用のラジエーターのカバーも外れていてスチーム管とこびりついた埃がむき出し・・・ へっ?!

もうまた半泣き状態で掃除機片手に Vacuum・・・

引き出しを戻し、ひっくり返ったベッドのスプリングやマットを戻し、ベッドをセッティングし、拭きそうぢを終えたのは夜も9時を回った頃。。。日もとっぷりと暮れたマンハッタンを眺めながら ホッ!と 一息。

終わったぁ~~!

続く・・・んっ?

Oct 11, 2009

Sunset over the Manhattan

最近写真の整理をしていませんでした。 撮るだけ撮っても溜め込んでいるだけではいけない、と。
と、いうことで、夕日をバックにしたマンハッタンを・・・

8月30日の午後過ぎ
ほんの一分程でどんどん空の色が
すっかり夕闇に包まれてしまいました

ゆっくりと夕日に映えるマンハッタンを眺めていると、大騒動だった夏も、まっ、いい経験だったかも。。。と


ほんまかぁ?

Oct 7, 2009

Fighting with Bed Bug! (Part-1)

Bed Bug 「ベッドバグ」 ・・・ 南京虫ぃ?

ここ最近北米の東部エリアで広がっているそれはそれは「かゆい」「しつこい」「おぞましい」 Bed Bug。 この夏は自宅のあるアパートの住人はこの Bed Bug との戦いの夏でした。 当然わが家も。。。

NYCはクィーンズにある自宅のアパートは築55年で52世帯の入った Corp.  NYCエリアでアパートのルームを購入するにあたってアパートの所有状況には大きく二種類あります。
ひとつは Condominum 「コンド」(ビルの所有はマネージメント会社、オーナーはユニット「ルーム」を所有)。 それと Corp.「コープ」(ビル全体をユニット「ルーム」のオーナー達自身が所有管理し、ユニットの広さで株 "share" を配分)。
自宅のあるアパートは Corp. のため、アパート全体で何かをするには、所有者の代表者 "Boader" が会議やコントラクター探し、住民との調整をほとんどボランティア状態で行います。
・・・ ほんとに頭が下がります・・・

Bed Bug の報告が最初にあったのは去年2008年の秋頃だったそうです。 今年の春頃までに、この Bed Bug の被害があったユニットはオーナーが自分達で、ペスト・コントロール等の駆除会社に頼んで駆除作業を行っていたそうで、その費用も自分持ち。 一般的には500ドル前後は掛かっていたようです。 ところが今年の春、いくつかのユニットからの連絡で、Bed Bug がアパートの各ユニットに広がっているようだと。。。 確かに、一ユニットで駆除作業をしても、Bed Bug は一旦その部屋からは出て行くものの、それは他の部屋に感染していっているとも。。。

そう、我が家も6月に入った頃、就寝中にかまれて体のあちらこちらに赤く腫れ上がる痕跡がいっぱい。 しかもこれがメチャクチャ痒い!!
かゆみ止め薬を塗ってかゆみは少しおさまるものの、痕跡はなかなか消えず、やっぱり「かぃぃ~」。。。

今回は、ニュージャージー州に拠点を置く ACTION Pest Contol というペストコントロールの会社に依頼して、ビル全体の Bed Bug の調査。 K-9 "canine"「ケーナイン」 が全てのユニットと地下室をチェック。 そうK-9とは、Certified Bed Bug Dogs でした。 これが、結構かわいい犬達だそうで。。。 結果、全52ユニット中の22ユニットがで Bed Bug が見つかり、あついアツイ夏になることに・・・

7月上旬にビル全体で一週間をかけて駆除作業。 その準備と駆除当日とその後がほんとにタイヘン・・・。 準備では、全ての衣服、寝具、バスタオルを洗濯・高熱乾燥しビニール袋に密閉しておくこと。
床、ベッドやソファー周り、たんすの引き出しを全て掃除機をかけておくこと。 たんすの引き出し、クローゼットは完全に空にしておくこと。 床、テーブルには小物の類は一切置かないこと。。。
おかげさまで、準備に約2週間を要しました。 その間、たまりにたまっていた不用品がどんどんゴミで出て行くこと・・・・・ それがアパート全体で一気に吐き出されていくものだから、地下も裏庭も御用通路も、大型ゴミでとんでもないことに。。。

アパート中がパニック状態。。。
ほんとに悲惨・・・でした。

駆除作業は午後2時頃には終わるものの、部屋には3時間程は入れません。 いろいろな薬を使って駆除作業を行うのですが、即効性の薬や遅効性のもの、スチーム/熱を利用したりで、作業後部屋に入るのは危険だそうで。。。 話によるとどこかのオーナーは、防毒マスクを装着して作業から作業後まで部屋を監視?していたそうで。。。 (そこまでやるかぁ~!)

部屋に一歩足を踏み入れてびっくり! ソファーがひっくり返り、ベッドもスプリング・ボックスとベッド・マットが部屋の真ん中で仁王立ち。 床がまだビショビショ。 乾いているところは何か白い薬の粉状のものが付着。 壁掛け時計が落ちて壊れているし。。。 おまけに鼻をつく強烈な劇薬のような匂い。。。 確かに防毒マスクがいるかも・・・
掃除機片手に大奮闘! ソファーやベッドも Vacuum !! 当然雑巾掛けも・・・

駆除当日から約2週間の間はこまめに掃除機をかけること! とお触れが出回り。。。 もしも、Bed Bug を見つけたら直ぐに報告するように、とも。

あぁ、やっと終わったんだね。

続く・・・ん?

Sep 12, 2009

NYC Marks Eight Years Since 911

2001年同時多発テロ事件から早8年。 NYCでは今年も犠牲になった人たちの追悼式典が降りしきる雨の中行われました。

2001年9月11日火曜日 米国東部時間

8:46AM...世界貿易センタービル北館にアメリカン航空11便
9:03AM...世界貿易センタービル南館にユナイテッド航空175便
9:59AM...世界貿易センタービル南館崩壊
10:29AM...世界貿易センタービル北館崩壊

追悼式ではそれぞれの時間、黙とうがささげられました。

テロ当日の朝、サンフランシスコ・ダウンタウンからの通勤中、バスに乗り込んでくる乗客から断片的にはいってくる情報がかなり錯綜していました。 オフィスのTV画像に映し出された「Live」のマークのニュース。 ツインビルに航空機が激突するシーンはまさに映画の一シーン。 会社のNYCオフィスはワールド・トレード・センター・ビル南館の40階。 NYCの会社の仲間に電話・・・、・・・・、・・・。 この時直ぐに一人に連絡がとれたのは奇跡に近かったようです。 その後しばらくしてツインタワーが崩壊。。。 数時間の後に社員全員の無事が確認できた時にはSFオフィス全員に安堵感が。。。

およそ三千人にもおよぶ犠牲者。 精神的、肉体的に傷を負ったひとは数限りなく。 救出作業にたずさわった人達はその異常な環境から今も何らかの後遺症を背負っています。 今でも治療を受けている人達が数多く。。。

復興には時間がかかります。 今あのグラウンドゼロでは新しいメモリアル・タワーの建設工事中です。 2010年の完成予定だったのが、この経済恐慌で2012年となるそうです。

家族や親類、友人知人、現場を目の当たりにした人々の心に残った傷跡。 いろいろな思いを胸に、決して忘れてはいけない、と

黙祷

Aug 22, 2009

Niagara Falls in Canada

今年の夏休みは週末を利用して、カナダのナイアガラの滝に!! 前回ここに来たのは渡米した頃、かれこれ14年前でした。 やっぱりナイアガラの滝は大っきかった。

アメリカ側の Buffalo 空港からタクシーで約40分程度。 橋を渡り税関を通りいざカナダ!! 到着日は最高のお天気に恵まれ、滝にかかる虹も見れたのには感動ものでした。。。が、翌日はあいにくの曇り空。 三日目の帰る日はなんと朝から激しい雨と雷が・・・ いわゆる Thunder Storm !! それにもめげずに Skylon Tower の展望台へ!! ちょっとやけ気味でしたが、出発の直前あたりに少し晴れ間も見えて、写真をパチリ。 やっぱり、着てよかったぁ!



Clifton Hill のダウンタウンあたりは以前にも増してアミューズメント・パーク化し、人出も明かりも不夜城になっていました。 も少し若ければ遊びほうけていたかも・・・
と、いいつつ宿泊先の Hilton ホテルの目の前にある Casino で深夜までポーカー・マシンに向かっていたのは誰?

ナイアガラ沿いのポイントの移動はやはり以前と同じ People Mover のシャトル・バスが便利でした。 約15分おきに来るので、歩きつかれたらバスに乗って景色を観ながら楽々。。。2日間パスで、霧の乙女号 "Maid of the Mist"、滝の裏側見物 "Journey Behind the Falls"、ナイアガラの歴史体験 "Niagar's Fury"、川の飛沫 "Whitewater Walk"のアトラクションが含まれていて$39は、お得でした♪

やっぱり避暑はカナダですね。。。

暑い暑い夏が続きますが、くれぐれも風邪などひかず
順調にお過ごしください♪

Jul 19, 2009

Colonoscopy 大腸内視鏡(続)


先月6月10日の水曜日に大腸内視鏡の検査を受けました。 病理検査結果もほぼ問題なく、今年の夏も頑張って越せそうです♪

怖い怖いお支払い金額ですが、請求金額は、内視鏡検査が3つのポリープ切除を含めて$2,857、麻酔が$1,225(全身麻酔)、病理検査費が$220 。。。 合計$4,302

病理検査費の全額請求が来ていたので、電話で保険登録情報を伝えて保険会社にクレームをまわしてもらうように依頼した以外は全て順調。 なんと! 全額保険でまかなえました!!

こんなことは初めてでした!!

結局、「ポリープの切除」が、今回の検診が病気治療の一環として認められたため、保険の適応率と、病院が保険会社のネットワークに加入していたことによる病院負担金の適用で、個人負担が全くありませんでした。 ちなみに、もし病院が保険会社のネットワーク外だったら、個人負担が $1,262 でした。。。

健康はお金には変えられませんが、保険が無かったら、とてもではありませんがアメリカで病院検査なんて受けられません。

とにかく、今回はとてもラッキーでした! これからも気をつけたいと思います!

Jul 5, 2009

2009 Macy's Fireworks in Hudson River

2009年7月4日土曜日は233回目のアメリカ独立記念日
今年も恒例の Macy's Fireworks で盛り上がりました。



例年イースト・リバーで上がる花火、今年はハドソン・リバーで上がりました。 いつもはクィーンズの自宅の窓から観覧するのですが、今年ばかりはなかなか見えない(涙;) それはそれ、せっかくですから目の前で観て来ました♪

59St.から23St.の間で5箇所の花火がシンクロしていました。 いつもは車しか通らないハドソン・パークウェー(フリーウェー)には人・ひと・ヒト・・・ きっと対岸のニュージャージー側でもさぞかし盛り上がったでしょうね。

Jun 22, 2009

Ponyo 「崖の上のポニョ」












「崖の上のポニョ」"Ponyo" がWalt Disney Studio からの配給でアメリカでも8月14日から上映されるようです。
写真の広告は、Times Square 近くの42nd Street にある映画館 Lewis の廊下にかざられていた Comming Soon!

アメリカでの放映アニメ映画で興味のあるのは声。ハリウッド映画スターがアニメ・キャラクタを演じるのですが、今回は・・・
ポニョと宗介は、アメリカのTVドラマによく出演している Noah Lindsey Cyrusと Frankie Jonas。

グランマンマーレを、「インディアナ・ジョーンズ」"Kingdom of the Crystal Skull"や"Bnjamin Buton"に出演している Cate Blanchett。 耕一の声は、"Ocean's Eleven / Twelve / Thirteen"や"The Good Shepherd"に出演している Matt Damon。

この夏は久々の日本アニメ映画でも観にいこうかな♪

Jun 11, 2009

Colonoscopy 大腸内視鏡

昨日初めて大腸内視鏡検査 "Colonoscopy" を受けてきました。 前日の午後2時から絶食、水分を約3リットル以上摂り、さらに MoviPrep という下剤を2リットル時間差で飲みました。。。 当然のことながら胃腸は、濁流から清流に♪


これが MoviPrep の容器(1リットル)
検査前日のトータル5リットル近い水をとるのはたいへんでした。 この MoviPrep A剤とB剤の粉末を混ぜて自分で作ります。 説明書には少し味がついているので「冷蔵庫で事前に冷やしておくと飲みやすい」などと書かれてあったのですが、さすがにそんなにおいしくは無い。。。 誰かが「グレープフルーツジュースが嫌いになった」と、言ったそうですが、そう言われると・・・
当日は、検査開始3時間前からは絶飲絶食。 今回は午前11時からの検査のため8時前にお水とコーヒーを少し飲み、10時にNYCマンハッタンのユニオン・スクエア駅から地下鉄L線で2駅のところにある検査病院 "Beth Israel Medical Center" へ到着。
受付を済ませ、腕に患者用タグをまかれ待つこと約30分。 名前を呼ばれて「後ろ空き」(背中もお尻も丸出し・・・)の検査着に着替え、ガウンを羽織り、腕に麻酔用のチューブをさされ、さらに待つこと15分。 Waiting Room には同じような格好をした人たちが五人ほど。 ほんま落ちつかへん・・・
検査時間になり部屋に入り、担当医、麻酔医と看護士に挨拶。 本人確認のため、氏名と生年月日と検査内容と担当医の名前をきかれ、それに答えると、担当医から若干の説明が 「検査は約30分程で、状況によっては簡単な手術を行います。 簡単な手術だけなので直ぐに帰れます。 では」 と、体を横に倒し、お尻をお医者さんの方に向け、ものの1分ほどで。。。
名前を呼ばれ目を開けると、「検査は終わりました。 お疲れさまでした。」
えっ?
見回すと Recovery Room 。 同じように移動ベッドに寝かされている人たちが何人か。  時計を見ると11時45分。 ほう、およそ40分ほどの検査だったようで。
ベッドの上では、お腹が張ってガス漏れ、じゃなく、しずかにガス抜きを。。。  内視鏡検査では大腸に空気を大量に送り込んで、腸壁を見やすくするそうで。
担当医が来て検査の状況説明を。
「全般的には良好のようです。 癌に相当するものは見当たりませんでした。 でも良性ポリープが2箇所あって、ひとつは豆粒大。 2つとも切除しておきました。 病理検査の結果は約一週間程後に出るので、10日後くらいに検査結果を電話で確認してください。」
いやいや、簡単な手術。 やられてしまったんですね。 患者用の検査報告書2枚をもらって病院を後にしたのが午後12時半。 術後の痛みも感じず、ドクターに感謝しつつ、お食事へ!
病理検査の結果は2週間ほど先ですが、とりあえずはお疲れさまでした!
p.s. それにしてもいったいいくらの請求がくるんだろう・・・・・・