撮影場所がNYCマンハッタンだったということで観に行きました。
「地球最後の男」"The last man on the earth" のリメーク版ということでしたが、いろいろな人間?関係がからむ旧作品とは違って、Will Smith 演じる主人公 Robert Neville (陸軍予備役のメディカル・ドクター)の人間模様が全面に現れている映画でした。
最近SF映画ではおなじみの Will Smith 、ほんとにセリフの少ないこの役をよく演じられたものだと感心。
この映画の舞台は、NYCのマンハッタン。 実は2006年の暮れのとある日曜日に、グランド・セントラル駅の前のパーク・アベニューでの撮影を目の前で観た経緯もあって、その頃から観ようと♪ 当時の撮影では、ムスタングに乗った Will Smith と愛犬 Sam (Samantha) が、パークアベニューを走るシーンでした。 この撮影のために周囲数ブロック程は道路を閉鎖し、路上には雑草や瓦礫がまかれ、駐車している車は全て泥だらけ。 スタッフはおそらく何百人とかりだされ、スクリーンに映らない場所にはビッグ・トレーラーがひしめき合っていました。
タイムズ・スクエアーのAMCでこの映画を観ていて、やはりNYCのあちらこちらのシーンが映ることもあって客席からは「オー!」
「タイムズ・スクエアー」「ワシントン・スクエアー」「サウス・ストリート・シーポート」「ミート・マーケット・プレース」は観光客にも人気の場所。
Will Smith が、ステルス機の翼の上からマンハッタンに向かってゴルフのドライビング・レンジよろしく打ちっぱなしを放った「イントラピッド(空母)」。 このイントラピッド、ドック入り(修繕)しており、今は映画の場所にはありませんが。。。
映画の内容よりも何故かスクリーンに映し出される光景に親しみのもててしまった映画でした。