今回は、ジャッキー・チェンとジェイデン・スミス（ウィル・スミスの息子）の競演とあってか、最近の「カラテキッド」シリーズ以上に話題となっています。
１９８４年の初回作のリメーク版ということで、筋書きや初回作で出てきたキーアイテムとの比較もおもしろい映画です。 「ガール・フレンド」、「くるま」、「不思議な修行」、「格闘服」、「トーナメント」、と・・・
Jackie Chan演じるMr.Hanは、北京のとあるアパートの管理人（初回作では Pat Morita演じるMiyagi）。 そこに母親の仕事の関係でデトロイトから移り住んできたJaden Smith演じるDre Parker少年。 中国語がわからない状況でこの環境とは・・・。 大筋の中でもこの設定が一番現実的に「あれへんやろぉ～」と突っ込みたい気分に。。。
映画館は週末とあって親子連れも多く観客は映画と一体化！ 拍手、喝采、ブーイングや笑いは映画のシーンからか客席からか区別がつかない・・・ やはり勧善懲悪的内容のわかりやすさを好むアメリカ人には人気の話題作のようです。 Jaden Smithのあのバネとしなやかさはかっこ良い。 映画を観終えた小さな男の子が父親に「I can do that!」と言って蹴り上げる仕草。 それを見た父親が「You need moer practice...」男の子が「Can Dady be Mr.Han?」。。。。 父「Focus!」
題名は「カ・ラ・テ」ですが、実際にはカンフー。 映画の中でも母親役の Taraji P. Henson が、「カラテでもカンフーでもなんでもいいから・・・」という台詞が。 やっぱりアメリカ人はアバウトやなぁ～。
それにしても観客席は盛り上がったよぉ～！！
