「アストロ・ボーイ」"ASTRO BOY" を観てきました。
アメリカでは10月23日封切で、早々24日の土曜日に42ndストリートへ!
原作は手塚治虫氏の「鉄腕アトム」で、息子のトビオ"Toby"が無くなり、その悲しさと寂しさからロボットの"Toby"を作るところや、見世物ショーあたりの筋は真似ているものの、やはり「鉄腕アトム」では無いですね。 Toby の成長過程や、ロボット三原則や、天馬博士の謎の死から御茶ノ水博士の愛情、といったような部分はほとんど無いですし。。。
CGタッチは香港の IMAGE Studio がかなりの人海戦術で作りこんでいますが、やっぱりキャラクターが違います。 アトム、じゃなかった、Astro の声もかなり大人びていて、アメリカン・ボーイですし。 なんといっても服を着たアトム、じゃなかった、Astro はねぇ。。。
未来都市のメトロ・シティーが空中都市になっていて、地上都市(?)との対比はアメリカ人受けするようですが、どこかで見たような設定・・・。。。あっ! ディズニー・Pixar の WALL-E やないか?
都市での空中戦は。。。あっ!スター・ウォーズならぬ "Clone Wars"
そうなれば、やっぱりこの映画の見どころは、どこにあの手塚キャラクターが出てくるか・・・(くらいしかないか・・・)
でも、私が見つけられたのは、「ヒョウタンツギ」 ぐらい。。。
それにしても、あの
「ななつぅ~の、いりょくぅ~だ、てつわぁ~ん、アトぉ~ムぅ」は、どこへ・・・
う~~ん、突っ込み満載映画とはこのことかぁ