May 21, 2009

お手洗い

新型ウィルスでNYCのクィーンズも公立学校や一部の私立校を含めて24校以上が休校になっています。 ローカルニュースでも毎日のように休校する学校の名前が発表されています。 
これからいろんな意味でいい季節になるのにこのパンデミックはいろいろな人の生活に影響がでていますね。。 でもほんとのウィルスの怖さは南半球から一周してくるであろう今年の冬の時期のインフルエンザ、だという話もあります。 毒性の強いものに変化してくるかもしれない、ということだそうです。 
う~~ん 予防策も必要だし、かかった時の対処法も気になるし。 
それでもNYCではマスクをしている人を見ることはほとんどありません。 私も電車通勤ですがTVのニュースやインターネットで話題になってはいても、現実感がありません。 
会社では100個入りのマスクの箱と手の消毒液 "Hand Sanitizer" が置かれました。 私も自分の消毒液を机の上に置きました。 インフルエンザにかからないように注意することは、結局かけないようにすることにつながるようですね。 
それでも全く意に介さない人が多いのもNYCだから? 
ほんとに 手を洗えよ! トイレを終えたら!!
(...うそのような ほんとうのおはなし...)

May 18, 2009

Angels & Demons

Dan Brown著書の映画化第二段「天使と悪魔」

"The Da Vinci Code"から約3年。原作を読むこと3度。ほんとに映画化なんてできるのかな?などと思いつつも結構期待していたものですが。。。

全編のヴァチカン市国とイタリアのローマ市内の撮影と映画ならではのスピード感は良かったものの、やはり危惧していたとおり原作に織り込まれている「イルミナティ」の歴史やセルンとヴァチカンの関係を表層にした科学と宗教の歴史的な対立、ラングドンとハサッシンの死闘、ヴィットリアとともに解き明かされていく啓示の道、衝撃的なカメルレンゴの生い立ち、天使と悪魔たる理由の決定的な瞬間、などなど、物足りなさの多くを感じてしまいました。  2時間20分では、ちと時間が足りなさ過ぎたようです。

う~ん、原作からの期待感の高さと観終えたあとの落差が・・・

それでも、ローマ市内を巡る啓示への道 "Trail of Ancient Symbols" への街並みと遺跡や教会を観ながら少し懐かしさに浸ることができたのは、良かったかな。
「2006年夏のイタリア「ローマ」旅行記」 ←トレールはこちらでどうぞ。


お口直しにまた原作を読みたくなりました。
それにしてもヴァチカンのシーンは良かったぁ

May 15, 2009

Xanadu in Broadway

Xanadu「ザナドゥー」

ローラー・ディスコ風、ギリシャ神話風、カリフォルニア風、ミュージカルです。

ブロードウェーでのショーは、2008年10月に終わりましたがその後2009年当初にシカゴの "Broadway in Chicago" で上映されたようです。

ギリシャ神話のオリンポスの神々が1980年のカリフォルニアのベニス・ビーチに降りてきて自称青年芸術家のソニー "Sonny" を取り巻きあれやこれやと・・・。 

芸術家のソニーを元気づけるために地上に降りてきたキーラ "Kira" は詩人の神。Sonny との禁断の愛に悩み苦します。 それを取り巻きの神々がまた、あれやこれやと・・・。 

地上での舞台となるソニーのお店はローラー・ディスコ! カリフォルニアですからねぇ~。
舞台衣装もギリシャ神話とカリフォルニアのイメージで、全編が明るい舞台です。

このミュージカルですが、観客席の一部が舞台上にあります。"On-stage audience" でほんの少し役者さんにイジられてました。 舞台客席チケットを手にいれてみたいものです。

上演時間約1時間45分 休憩はありません。

2009年5月には(今この時期ですが...)日本で公演中とか・・・
XANADU ザナドゥ

とにかく明るい!!