Jun 25, 2008

You Don't Mess with the Zohan


アダム・サンドラー脚本・主演のコメディー映画。 毎度お馴染みのサンドラー パターンの映画ではありますが、今回はいろいろな意味で話題盛りだくさんの映画でした。 サンドラー自身もこの映画のためにかなりマッチョマンになってます。

舞台は中東からNYCへ。 対テロリストのスーパーヒーローの Zohan が素性を隠してヘアー・サロンのヘアー・ドレッサーに。 その名も Scrappy Coco! (名前の由来は映画で・・・)。 中東訛りで、セクシー・ボディーとアクションで◎年女性達の人気者となりますが、彼の素性に気づく Rob Scheneider 演じる NYCのイエローキャブ ドライバーの Salim が過去の復讐に燃えて・・・

映画の舞台がNYCとあって、身の回りにある、エレクトロニクス・ショップやイエロー・キャブドライバーやいろいろなショップなど、中近東系の社会の縮図をあらためてフムフム、そうそう。。。 笑えるシーンも多いけれども、ちょっと気になる「ありそうな・・・」怖さ。

Zohan の宿敵 The Phantom は John Turturro。 サンドラーの映画に必ずといっていいほど絡んでくるヒョウヒョウとした風貌の役者。 今回はテロリスト役でしたが、彼も結構鍛えてます。

チョイ役の出演者に映画館では笑いが♪
 クリス・ロック "Chris Rock"
 マライア・キャリー "Mariah Carey"
 ジョン・マッケンロー "John McEnroe"
 ジョージ・タケイ "George Takei"
   (Mr.Kato in Star Trek)

夏ばての頭と体にちょっと刺激を!

Jun 19, 2008

Hot Summer in Coney Island

6月の中旬というのに最高気温が38℃。 夜になっても30℃を切らない熱帯夜が一週間ほど続きました。もう いやぁ~~!ということで、行ってきました。 ブルックリンは南の端にあるコニー・アイランド "Coney Island"。 浜辺でのんびり、、、というのもはばかれるような人、ひと、ヒト・・・。 ボードウォークを歩いて、いっぱい引っかけて(やっぱりねぇ)来ただけでしたが。 ま! それもよしと!

"Coney Island"へはマンハッタンのミッドタウンあたりからは地下鉄で1時間弱。 路線は、オレンジの B,D と黄色の N,Qで。





毎年アメリカ合衆国独立記念日に行われる恒例の「ホットドッグ早食い競争」。 2001年から2006年からチャンピオンだった日本人青年小林さん、通称 "Tsunami"。 今年はリベンジに来られるのでしょうか?




ビーチは、人、ひと、ヒトでした。 パーム・ツリーから散水されるシャワーのまわりでは子供たちが大はしゃぎ♪ あれ? 子供だけでは。。。






コニーアイランドにはボードウォーク沿いに アストロ・ランド "Astro Land" というアミューズメントエリアがあります。 ここでは夜遅くまで大人も子供もナイト・パーティー♪
雰囲気は昼間と夜では大違い。。。 夜遊びもホドホドに・・・♪

ボードウォークを散歩した後は、並びのバー・グリルでビールを一杯!
暑いときには、やっぱりこれに限ります!





2008年の暑い夏も乗り切りましょう!!

Jun 12, 2008

医療保険 あってもねぇ・・・

去年・今年とそれほど大きな病気もせず、病院に担ぎ込まれることも無く、無事平穏に生活を送れている・・・と思いたいのが本音ですが。

2年程前にかかった診療費。

実はアレルギーの治療をその約1年前から続けていたのですが。。。 ある日の注射が原因で、診療所から総合病院に救急車で搬送されることに・・・。 意識が朦朧とし、体も動かず、しゃべることもままならず、総合病院でベッドに寝かされ待つこと数時間。 薬が効いたのか注射を受けたのか、ようやく起き上がることができるようになり、付き添いを受けキャブに乗車。 なんとか帰宅したもののその日の夜はベッドで。。。

その約1~2ヶ月後、病院と消防署"NYFD"(New York Fire Department) からの請求書。

ほんの数時間救急のベッドで寝かされ、点滴を受け、医者の問診をうけただけですが、その請求額が約450ドル。 さらに NYFD からの搬送と搬送中の治療費(?)の請求が550ドル。

あれっ!? 確か、手持ちだった保険カードの情報を、診療所にもNYFDにも総合病院にも伝えたはず。 その後のクレーム処理で、総合病院の請求分は保険会社の事務処理が終わった約2ヶ月後に個人負担分約20%、約90ドルの個人負担に落ち着きました。 問題は、NYFD の救急車。

NYFDからの請求に対して、再度加入保険の情報を添付し、クレーム処理を行っていたですが、2度3度と同じ請求書が送られてきて、同じことの繰り返し。 そのうち、いつの間にか搬送先の総合病院からの請求書になってしまいました。 あれれ? まだ保険会社の事務処理手続きが終わっていないのに。。。

またまた加入保険の情報を添付・送付し電話で状況を伝えても、毎月同額(+滞納金)の請求書が送られてくる。。。 電話で保険会社に事情を説明すると「保険の処理に必要な情報が不足しているので、手続きが中断されている。 病院には必要情報の提出を要求している。」と。。。 すぐさま総合病院に電話をかけ3者コール。 結局、必要情報を総合病院が準備し保険会社に報告すれば、保険適用手続きが再開できる。。。 はずだったのに。。。

結局約半年以上の間、この保険クレームの処理は進まず、いつの間にか総合病院からの請求書が、別のクレジット(取立て)会社からの請求に変わってしまいました。 それでも事情を説明しクレーム処理がまだ滞っているから、この請求に対してはまだ支払いをする気は無い! と伝えるも、「うちはただ請求額を肩代わりしているだけだけだから、そのクレームとは関係が無い。 とにかく支払いは済ませないとクレジット・ヒストリーに傷がつくよ。。。」  渋々、先ずは全額支払処理。 納得がいかん!!が。。。

その後も、保険会社と総合病院の間の手続きを進めるために何度か電話。 驚いたことに、保険会社の要求していた情報とは、「医療処置にあたった医師の名前とサインが必要なんだが。。。」、って。 NYFDの救急車のパラメディックは、医療行為の行える救急医療従事者ではあっても医者ではないのに。 つまり総合病院側も、結局、医師の名前もサインも送付することすらしない(できない)まま放置。 結局、保険会社の担当の上司のマネージャと交渉し、必要情報の要求を却下し、支払い手続きが進むことに♪ 個人負担額は約10%。 つまり約500ドルは戻ってくる♪

待てど暮らせどお金は戻らず。。。電話をかけてまた状況を確認。 「チェックは送付されています。」

いったいどこに? 「クレーム先に。」 知らされた数箇所の連絡先に電話をかけてみても、「うちは入金を行う部署ではないので・・・」、「何のことかさっぱりわからないんだけど・・・」、との回答ばかり。 なんてこったい! また何度も保険会社に電話をかけて、状況を説明。 これが何度も何度も同じことの繰り返し。。。

もうかれこれ2年前の治療になるのに・・・

結局送られてくるはずの500ドルのチェックはどこかに。 保険会社も「チェックを送付する部門」は送付するだけ、「クレーム処理を受ける私たちは処理手続きをするだけ」。

あぁ、おそろしやアメリカのセクション主義的なお仕事・・・

日本ではいかがなものでしょうねぇ。。。

そのうちこんな状況になるんでしょうか?

500ドル!!!  それよりも、疲れ果てた・・・

Jun 5, 2008

2008 Miami and Key West in Florida

2008年4月にフロリダに遊びに行ってきました。

4月18日(金):LGA発、MIA着
4月19日(土):エバーグレーズ・ツアーとマイアミ・ダウンタウン・ツアー
4月20日(日):キーウェスト・ツアー
4月21日(月):マイアミビーチ/オーシャンドライブをブラブラ♪
4月22日(火):MIA発、LGA着

LGA:「NYラガーディア空港」
MIA:「マイアミ国際空港」



きれいな青空と海でした♪

<エバーグレーズ国立公園>
エバーグレーズ国立公園"Everglades National Park"近郊のワニ園でエアボートとワニのショーを見物。マイアミ市街地から車で約1時間半程度走ると、広大なエバーグレーズ国立公園の東端あたりに到着します。国立公園内では轟音のエアボートは動植物に影響が大きいことで、ボートのライディングは公園敷地外の施設です。実はワニのショーも自然保護の観点からは基本ポリシーに反するということで、公園敷地内では禁止されているとのことです。それでも、せっかくフロリダに来たのだからと、エアーボートで湿原を遊覧しワニに触れてみようと、こういった施設に訪れる人の数も多いです。。。ってわたしもその一人ですね。


ツアーバスのガイド兼ドライバーのトニーさんによると、マイアミダウンタウンはどんどんキューバ化しているとのこと。 確かにバスで廻る観光ポイントの道すがら、スペイン語文字の看板や表示、スペイン語の会話が飛び交っている町。 やはりアメリカの南端はメキシコと地続き、キューバやバハマと海続き(?)ですから。。。ね。

<コーラルゲーブルス地域>
○ビルトモア・ホテル "Biltmore Hotel" 26階建て
 1986年にホテルとしてオープン デ・ソト ブルバード "De Soto Blvd" にあります。
○ベネチアン・プール "Venetian Pool" 公共プール 珊瑚岩の石切り場跡 太鼓橋、洞窟、滝
 きれいですよ♪

<キーウェスト>
○マイアミ市街地から約4時間、7マイルブリッジをわたり島へ
○The Southmost でお決まりの写真
○Earnest Hemingway の家で猫と戯れ

<マイアミ市街地>
○ベイサイド・マーケットプレース "Bayside Marketplace"
 ビスケーン湾のヨットハーバーにあるショッピング・モールでブラブラ
○ハーバー・クルーズで目の保養♪

ゆったり、まったりのバカンスでした。

Jun 4, 2008

Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull

Harrison Ford 主演のインディアナ・ジョーンズ シリーズの4作目。 Steven Spielberg と George Lucas の監督・プロデュースコンビの不朽の作品。 これを見逃すわけには・・・

第一作目の「レイダース 失われた聖櫃」 "Raiders of the Lost Ark" が1981年に公開されてからはや27年。 「魔宮の伝説」 "the Temple of Doom"、「最後の聖戦」 "the Last Crusade" が1980年代に公開されたものの、この第4作目はそれから19年ぶり。 待ちに待った・・・というか、えっ? 誰がインディーの役を・・・?

前作のシリーズが1930年代の第2次大戦前が舞台であったのに対し、最新作は1950年台後半の設定。 観ていてちょっと聞き漏らしたのですが、確かインディーがカーネル "Colonel" (大佐)と呼ばれていたような。。。

そう、この20年という年月がこの映画の脚本のひとつのポイント。 Karen Allen 演じる Mary (Marion) もこころなしかふくよかに。 彼女の笑顔は今も変わらず、素敵です。

南米ペルーの奥地で繰り広げられる格闘シーン、逃走シーン、(お約束の)キモイシーンと、前作シリーズ同様の見所がやはり満載でした。


このスケールは、やっぱり映画館でどうぞ!!