Jan 27, 2016

Lateral Epicondylitis / 上腕骨外側上顆炎

先日の誕生日を過ぎたあたりから左肘が痛み始め、タオルや布巾を絞る動作をするとかなりの痛みが走るようになりました。 軽いものでも握って持ち上げようとすると痛みで力が入らず落としそうになるのも何度かあり、ついに病院で診断してもらいました。

Mount Sinai Beth Israel
東京海上記念診療所:Yuichiro Kuwama, MD
Orthopedic Surgery & Sports Medicine:Jonathan C. Gordon, MD

先ずは主治医のDr. Kuwama のところでいつものように診てもらい、肘や肩の運動、腕の外回旋や内回旋、指のストレッチ等をチェック。初期診断は、Lateral Epicondylitis「上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)」別名Tennis Elbow「テニス肘」かな、と。

テニスは学生時代とアメリカに来る前に数年スクールに通っていたけれども、そもそも右利きで右打ちなので、テニスとは関係が無いはず。 特に左腕や肘に負荷のかかる運動や作業もしていないし、最近捻ったり打撲を起こしたことも無いのでなんで・・・?という感じ。

またいつものとおりに専門医への紹介状を書いてもらい、それを持ってOrthopedic Surgery「整形外科」のお医者さん Dr. Gordon のところへ。 紹介状と Dr. Kuwama の診断入力データを見て、触診と簡単な運動の検診をし、ほぼ間違いなく Lateral Epicondylitis やと。
Dr.に「でも思い当たる節がないんですが。。。」ときいたところ、「まぁ、ネジ回しを使ったり、硬いドアノブをまわしたりする程度で起こることも、原因不明のものもあるから。。。」ですと。

結局、Dr. Gordonのところで Cortisone Injection「コルチゾン注射」(ステロイドホルモンの一種)を肘の腱にうってもらい、Brace「サポータ」を腕に巻いて過ごすことになりました。注射は局所の痛み止めと抗炎症効果がありますが、長くは続かない、ということです。

こんな風になりました
痛みも腫れも少しおさまってます。

しばらくはハードな運動を避けて、肘に負担がかからないように気をつけるように、といわれました。 容態がよくなったら、再発防止のために「腕の筋肉の強化」や「腕のストレッチ」をやった方が良いと。。。

いやはや、誕生日あけ早々、まいりました。
体を大事にとはいつも思っていますが、体調を維持するのに年を取っても筋肉強化運動が必要なようで。。。怠け者にはつらいヨ。。。

早く治るといいなぁ。