Feb 2, 2017

アメリカの医療保険料は高いょ!!

2017年、医療保険料がとんでもなく上がりました!!

ビックリ!
家族で入っているKaiser Permanente の個人/家族医療保険が2017年から同一プランで支払い月額が$300近く上がるという状況に怒悲ゃ〜!
月約3万円超の増額支払い。。。信じられんくらいの上げ幅・・・!

2016年の個人/家族医療保険(大人2人分:50代後半)
Gold III $20 - Fit Plan (家族月々保険料)$1,110.17 → $1,418.16
・年間総額 $2000 までは全額個人負担、これを超える部分から保険レート適用
・受診時受付料(毎回支払い要)$20 〜 $30

妥協しました。。。
結局サービス内容を落として支払いと受けられる保証のギリギリのところでSilver IIIに妥協。

2017年の個人/家族医療保険(大人2人分:50代後半)
Silver III $30 - Fit Plan (月々保険料)$1,216.03
・年間総額 $5000 までは全額個人負担、これを超える部分から保険レート適用
・受診時受付料(毎回支払い要)$30 〜 $40

【メモ】
・保険レート:
  プランによって差があり、当然高額支払えばカバー範囲と率が上がります。
・月額保険料:
  年齢によって異なります。年齢が高くなるにつれ月額保険料もアップします。
  上記のレートは大人2人年齢が 50代後半のレートでの保険料です。
  30代あたりだと保険料は半額くらいになります。


個人/家族医療保険は高い!
2016年7月にハワイに移り住むにあたってそれまでの会社員から個人事業主になりました。医療保険はサービス内容(カバー範囲/金額等が違う)によってプラン(レベル)があり、月々の支払い(掛け金)が多ければそれに伴って個人の医療費負担が多く軽減されます。

社員であれば医療保険は企業団体割引がありさらに半額は会社負担となりますが、社員でなければ個人/家族医療保険に加入する必要があり、全額個人負担となります。オバマケアーでは、医療保険に加入することが強制され、加入していないとタックスリターン(毎年の税金申告)時にペナルティーを支払わなければなりません。2016年ペナルティーは年間世帯所得総額の2.5%か、一人当たり大人$695と子供$347.50で計算し、総額で多い方の額
となります。

会社のBenefit(ベネフィット)はポイントが高い!
ちなみに、私が社員として会社契約の医療保険に入っていた頃は常に Platinum $10 - Fit Plan レベルだったので最初から保険レートが適用され、受診時受付料も$10で、月々の医療保険の個人支払額は$250程度で、低額保険料で高カバーでした。
アメリカではこのベネフィットを受けるために必死で正規雇用の就職先を探す人々が大勢います。例えば家族の誰かが働いている会社の医療保険に家族全員で加入すればかなり支出の節約になります。

エンロールメント
医療保険への新規加入は随時できますが、通常は翌年の加入医療保険プランを前年の12月初旬までに決めて申請する Enrollment (エンロールメント)という制度があります。一旦プランを決めたら、基本的には年間を通じてプランを変更することはできません。変更できるのは、引越しにより保険適用の医療機関が無いとか、雇用先のプランに入り直す等の理由はあるようです。


サービスそのものは・・・こちらに過去事例があります


さてさて、これから歯科医療保険の加入に向けてプラン探しを始めますか。

やっぱり老後は日本で健康保険で医療を受けることを考えようかなぁ。。。